川内川(山崎大橋下流右岸・樋渡地区)築堤土砂製造工(使用機種:TM-2250)
築堤土砂として再利用できなかった、分水路掘削工事で発生する軟岩混じシラス土砂を、「回転式破砕混合工法」で築堤土砂の品質に適した土砂に改良する工事です。その結果、環境負荷の低減と事業費の削減に寄与することができました。
- 場所
- 鹿児島県さつま町および薩摩川内市
- 工期
- 平成22年9月~平成23年2月
(うち製造期間15週間)
- 事業者
- 国土交通省九州地方整備局
川内川河川事務所
- 品質
- 細粒分含有率
27 % ≦ Fc ≦ 55%
コーン指数 1,200kN/m²以上
- 製造数量
- 約81,700m³
平均日製造量1,070m³
最大日製造量1,536m³
- 使用材料
- 粒径600mから150mm以下に一次破砕した軟岩とシラスの2種混合
施工状況の動画はこちらから